高円寺で会社設立・開業するために必要な準備～公証役場・法務局の手続～【専門家が解説】
～⏰️この記事は３分で読めます～
商店街を中心に、様々なお店が並んでいる高円寺。
そんな高円寺で開業したい！という人も中にはいるでしょう。
この記事では
✅️高円寺で開業するための必要な書類
✅️高円寺で開業するまでの流れ
について解説します。
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この記事を書いた人
公認会計士試験合格後、PwCあらた有限責任監査法人（現PwC Japan有限責任監査法人）の金融事業部へ入社。
会計監査・内部統制監査・アドバイザリー業務に従事。
監査法人退所後は会計コンサル会社に勤め、経理支援やシステム導入に従事し、経理現場の改善に務める。
その後、公認会計士・税理士として独立開業。
１．高円寺で会社を設立・開業するために必要なものは？
高円寺で会社を設立するために必要なモノは以下のとおりです
✅️会社の設立費用（概ね30万円）
✅️個人の印鑑証明書
✅️資本金（1円からでもOK）
✅️定款
✅️CD-R
✅️本人確認書類
✅️資本金の入金明細書のコピー
順番に説明していきます
①会社設立費用（6万円～30万円）
会社を設立するにあたり、最低限必要な費用は7万円～30万円です。
大まかな内訳は以下のとおりです
・定款認証手数料：5万円（株式会社の場合のみ）
・定款の謄本手数料：2,000円（株式会社の場合のみ）
・登録免許税：6万円～（株式会社の場合15万円～）
・法人印鑑：1万円～2万円
・その他 店舗家賃やバーチャルオフィス費用、会計ソフト、備品 等
設立する会社の形態によって異なりますので、ご自身の事業がどの会社形態に適しているか、専門家との相談をおすすめします。
②個人の印鑑証明書
法人を設立する過程で個人の印鑑証明書が必要になりますので、必ず発行するようにしましょう。
個人の印鑑証明書は区役所等の窓口、証明書自動交付機、コンビニエンスストア等で取得できます。
③資本金（1円からでもOK）
資本金は1円からでも会社は設立できます。
ただし、設立してすぐ融資を検討されている方は、信用力の観点から資本金は手厚く持っておくのがいいでしょう。
④定款
定款とは会社のルールを書いた書類のことです。
定款は一度作成すると後で変更するのに費用がかかるので、行政書士や税理士と一緒に相談しながら作成するのをおすすめします
⑤CD-R
定款を電子データで受け取る際に必要となります。
⑥本人確認書類
公証役場で必要になります。マイナンバーカードでOKです。
⑦資本金の入金明細書のコピー
資本金相当の金額を持っていることが分かるネットバンクの明細か、通帳のコピーをプリントしましょう。
２．高円寺で会社を設立・開業するために必要な手続は？
高円寺で会社を設立するために必要な手続は以下のとおりです
✅️作成した定款を公証役場で認証する
✅️法務局に登記書類を提出
順番に説明していきます
①作成した定款を公証役場で認証する
定款を作成したら、近くの公証役場で認証手続きを行いましょう。
高円寺付近だと中野公証役場か杉並公証役場が近いです。
持ち物は以下の通りです。
・署名済み定款
・委任状（司法書士から受領）
・定款認証手数料（現金）
・本人確認書類
・CD-R（定款の電子データ用）
・印鑑証明書（発行から3ヶ月以内）
・個人実印（書類の修正がある場合）
なお、「登記・供託オンライン申請用総合ソフト」というソフトを使用することで電子で申し込みもできます。
②法務局に登記書類を提出
管轄の法務局にて登記書類を提出しましょう。
持ち物は以下の通りです。
・定款の謄本
・印鑑証明書
・入金証明のコピー
・登記書類
・登録免許税（現金）
・法人印と発起人の実印（書類の修正がある場合）
こちらも「登記・供託オンライン申請用総合ソフト」というソフトを使用することで電子で申し込みもできます。
３．弊事務所のご紹介
弊事務所では会社設立支援（無料）や税務顧問サービスも受け付けておりますので、簡単にご紹介させていただきます。
お客様の手間を徹底的に省いた業務設計
当社の記帳代行サービスは、忙しい事業主様向けに特化して設計されています。
サービスの最大の特長は、全ての業務がオンラインで完結することです。
記帳代行を依頼する場合、紙の請求書や領収書はスマートフォンで撮影するだけでOK。撮影した画像をクラウドにアップロードいただくだけで、後の記帳は全て迅速に行います。
文書のデジタル化からデータ入力、さらには分析まで、一貫して高品質なサービスを提供します。
もちろん、希望のお客様に対しては対面での面談も柔軟に対応していますので、お気軽にご相談ください。
freee会計に特化することでコスト削減＆付加価値の提供
弊事務所ではご契約されるお客様にfreee会計の導入をお願いしております。
顧問先様の会計ソフトをfreeeに統一することで、事務所内の作業内容の効率化を通じた顧問料金削減や後述する毎月の経営レポート発行を可能とし、お客様へ還元しております。
freee様よりfreee会計エキスパートの認定を受けておりますので、freee会計の導入や設定を含めた支援も可能としております。
毎月の経営レポートを通じた分析＆融資に強い決算作りの支援
みなさんは「コックピット経営」という言葉をご存知でしょうか？
コックピット経営とは、企業の経営者が経営の現状を一目で把握できるように、重要な経営指標やデータを一画面に集約して表示する手法です。航空機のコックピットのように、多くの計器が一箇所に配置されていることからこの名前がつけられています。
弊事務所では記帳代行や申告のみならず、売上や資金繰りを可視化したレポートの発行を毎月おこなっており、デフォルトで顧問業務に付属します。
レポートには銀行が重視するような指標もリアルタイムで追うことができますので、銀行の融資対策を早期に行えるのと同時に、迅速な経営判断が可能になります。
仮にこういった対策をせずに決算を迎えてしまうと、決算書に融資へ悪影響を及ぼす要因が残ってしまうことになるため、こういった対策はタイムリーに財務状況を追いながら、対策をすることが非常に重要です。
～対策例の一部をご紹介～
✅️役員貸付金の解消：役員貸付金の存在は、銀行から個人資金と会社資金が混合しているとみなされ、融資に悪影響を及ぼす危険がございます
✅️デッドエクイティスワップを通じた役員借入金の資本化：膨らんだ役員借入金は負債比率を増加させる要因となるため、融資を見据えるのであれば資本化などを通じて解消の余地がございます
✅️経営セーフティ共済（中小企業倒産防止共済）の資産計上：掛け金を損金に落とさず資産計上し、別表上で減算処理することで、節税対策をしつつ、これまで簿外となっていた資産の存在を示し、銀行への評価を上げることができます。（※申告する上で必要となる明細書は弊事務所で作成いたします）
✅️PL計上区分の見直し：売上高に計上できるのに営業外収益へ計上している金額がないか、特別損失に計上できるのに販管費へ計上している金額がないかを精査することで、企業の経常収益力の見え方を改善し、銀行評価の向上に繋げることができます。
こちらのレポートはネットを通じてスマホからの閲覧も可能ですので、出先から気軽に自身の経営状況を把握することが可能になります。
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お客様のご要望をお伺いします
顧問業務の内容
顧問業務に含まれるサービスは以下のとおりです。
✅️会計税務に関する質問受付
✅️現状の問題点や今後の方向性について面談・決算報告（頻度はお選びいただけます）
✅️決算申告対応
✅️経営レポートの作成
✅️専門家紹介
✅️クラウド会計の導入支援
✅️節税提案
４．会社設立の流れを把握してスタートダッシュを切る
いかがだったでしょうか？
会社設立の流れは少し煩雑なので、定款などの書類を作成する際には、司法書士や税理士と一緒に相談しながら進めることをおすすめします。
弊事務所でも会社設立の支援を無料で行ってますので、お気軽にご相談ください。
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最終更新日：2024年7月27日